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塩ビ排水マス とは

2023/12/17

#配管継⼿

排水マスには「公共マス」と「宅地マス」があり、雨水や汚水配管の合流部分などに用いられ、点検口の役割も果たします。「雨水浸透マス」は下水処理場の処理能力オーバーや河川の氾濫を防ぐために設けられます。現在の都市は地面のアスファルト化が増大したため、雨水が地面に浸透しにくい構造になっています。そのためゲリラ豪雨などにより水が溢れる現象が起きやすくなっています。雨水浸透マスを宅地内に設置することで、雨水が地面へ浸透していくようになります。それにより下水道ならびに下水処理場への過剰な負担を防ぐことにもなります。

マスの材質は硬質塩化ビニル製やポリプロピレン製があります。設備ロジス.comではマンホール蓋の口径が150φ~200φの硬質塩化ビニル製のマス(ビニマス)をご用意しています。塩ビ雨水マスはゴミを除去するためのバケツが内蔵されているタイプで同じくマンホール蓋口径150φ~200φタイプのご用意があります。ポリプロピレン製はマンホール蓋の口径が300φ以上のタイプになりますがアジャスターや雨水浸透マス等一部の商品を在庫しています。掲載のないサイズや商品はお取り寄せ可能ですのでお問い合わせください。

設備ロジス.comで掲載している塩ビ排水マス(ビニマス)は90L、45L、90Y、ST(ストレート)、DR(ドロップマス)などがあります。選定の際はマンホール口径が150φ、200φのどちらかご確認ください。排水が流れる管路の口径は75φ・100φ・150φなどがあります。90L、45L、90Yには製品内に勾配がついていますので左右の向きがありますが、下流側から見て右から合流するか、左から合流するかで左右を選択ください。90Lと45Lは左右どちらにも使える”兼用”タイプもあり、製品に勾配がついていません。
商品名の見方は、例えば 排水ビニマス90Y左100×75-150 の場合は、マンホール蓋口径が150φ、管路は100φで、下流側から見て左から75φの枝管が合流するものになります。